PRESS RELEASE プレスリリース

働き方改革に向けて

働き方改革に向けて

写真:沖縄・岡崎・名古屋を常に大型モニターで繋ぐ

不動産業界は「ブラック」じゃない
ジタハラ≠働き方改革
IT×コミュニケーション=働き方改革

不動産というと「高離職率」「ブラック」「長時間労働」・・・このようなイメージがつきがちです。しかし(株)不動産SHOPナカジツの平均離職率は7%以下、GPTW社主催の「働きがいのある会社」ランキングでは過去に3年連続上位ランクインし、さらに働き方改革を意識し始めた2013年からは「残業時間50%減」を実現しています。

これを支えているものの1つに、弊社のITが挙げられます。
弊社は8年で売上約30倍という急成長を続けています。しかし、同時に大量の事務作業が発生しこれまでの人員では処理が追い付かず、現場の大きな負担となっていました。そこで弊社は人員を大量に増やすのではなく、ITのエキスパートスタッフを雇用し2017年2月に「IT戦略課」を新設。そして1億円以上の予算を投じ、「Yakisoba」「CHANPON」などの基幹システムを新規整備し、営業・管理活動など本来の業務に集中できる時間を大幅に確保しました。

また、全従業員320名(2017/11末現在)は仲介・リフォームショップ・管理部など20拠点に分かれて運営しています。これを社内SNSツールで繋ぎ、320名分の知恵を集結し、日々高速PDCAを回しています

ただ、IT環境だけを整えても社員が発信しなければ意味がありません。
弊社では、社内コミュニケーション費用として年間4千万円以上の予算を投じ、社員旅行・部活動などの実施、さらに2ヶ月に1回懇親会費用を配当し、社員同士のコミュニケーションを促しています。

この2つの投資が新人・旧人共に顔と名前が一致し自由に意見交換ができる環境が生まれ、新しいアイディアを生み、結果、売上の向上・残業時間の削減・離職率低下に繋がっています。

「早く帰れ、業績は落とすな。効率を上げろ」。所謂ジタハラと呼ばれる一方的なコミュニケーションは弊社にはありません。社員1人1人が改善案を考え、積極的に発信し、受け取り側は小さなことでも素直に吸収する。

この社風は従業員数が今後ますます増えたとしても変わらず守っていきたい弊社の魅力です。

<社員から出たアイディア事例>
・便利なパソコンアプリの共有
・業務チェックリストの共有
・金物類の在庫管理→経費削減
・現場美化
・販促物の提案
・社内ベンチャー制度※ など
※2017年10月16日~11月10日の応募期間で38件の応募が出た。現在二次選考中。

ITとコミュニケーション、相反しがちなこの2点を繋げ、働きやすい環境作りを永遠の課題とし「不動産業界」のイメージを変えていきたいと思います。
弊社の取り組みについて少しでも興味を持っていただけたら幸いです。